意識高い系の意味
私は、なにしろお金持ちになりたいんです。
もう毎日そればっか考えて生きてます。
大きな家に住みたい。気に入った洋服は全部買いたい。メルセデスのGクラスに乗りたい。ポルシェもいいね。お寿司も食べたい。気になった本は全部買いたい。ファーストクラスで飛行機に乗りたい。ニューヨークとパリとロンドンに行きたい。ロンドンでもお寿司が食べたい。いやロンドンでは食べたくない。お寿司はやっぱ銀座とかかな。結婚式やるならワイキキでやりたい。そしてそれをFacebookにあげたい。Facebookには子どもの写真とかあげたい。これはお金持ちと関係ない。
まぁとにかくこんなことばっか考えているわけですが、
実家が資産家とかではないので、自分が頑張るほかないのです。
なもんで、情報収集には余念がないです。
yahooニュースにあがっている東洋経済の「お金が貯まる一流の人と二流の人」みたいな記事を読んでは、なんとも言えない気持ちになったりしてます。
で、今日はこのyoutubeをたまたま見まして。
『成功の秘訣』を松本人志、島田紳助が明かす。必要な情報の得かた
8分くらいある長い動画なんで、ざっくりまとめます。
◇意識をすれば知識が身につく
小さい頃からお寿司屋さんになりたかった島田紳助さん。
そう思いながらも漫才師になったわけですが、
常日頃、そのことは意識していた、と。
それである日、お魚をさばこうとなったんですが、
いままで誰にも教わったことがない。
だけど、きれいにお魚をさばけてしまった、と。
それで結論が、
"意識をすれば知識が身につく"
成功したければ、それを意識すること。
そうすれば、自ずと行動に表れると。
そんなお話でした。
◇3連休を3連休する
昨日まで世間では3連休でした。
世間では、とか言ってますが私もでした。
私はお金持ちになりたいな、と思いながら、
お部屋の掃除をしたり。断捨離ですね。
掃除をすれば人生がときめくらしいじゃないですか。
あとはジムに行ったり、プールに行ったり。
なんか人生の悩みは筋トレすれば、だいたい解決するらしいじゃないですか。
あとは読書と映画を見たりしながら過ごしました。
で、twitterを見てたらこんなのが流れてきまして、
どんなに能力が高くても、3連休を3連休しちゃったら並のことしか達成できないよね。でも、みんなある程度落ち着いてくると、そんな感じになっちゃうんだよ。もちろん、それでいいっていう人はそれでいい。
— 水野 祐 Tasuku Mizuno (@TasukuMizuno) 2017年7月17日
これ水野祐さんっていう情熱大陸にも出た、ちょっと型破り的な弁護士さんのツイートです。
これ見て「休むってなんだろう」って真剣に悩んじゃったんです。
「じゃあなにして過ごすのがいいんだろう」って。
英語の勉強とか資格の勉強とかすればいいのかなって。
◇後輩の3連休
3連休明けの今日。
後輩とランチに行きまして。
後輩はこの3連休に会社の同僚・同期とビアガーデンに行ったり、クラブに行ったりして、「どっかにいい女いねーかな」的な感じで過ごしたらしいんです。
それ聞いて私は「休むってまさにこういうことだな」と思ったわけです。
これすげえ「休み」だな、と。
まず遊んでる相手が会社の同僚・同期。
毎日、会社でも顔合わせているのに、休日にも会って飽きないのかな、なんか刺激あるのかな、と思ったんですね。
で、話していることも、いつもとおんなじ内容。
それなんか自身を変化させるようなことなるのかな、と。
いやすごくいいと思うんですよ。そういうのも。
そういうのが楽しいっていうのも分かりますし、そういうことでくつろいだりするのは、すごく大事なことだと思います。
◇意識高い系
そこではたと気がついたんです。
自分の中で、紳助さんの話と水野さんのツイートが結びついたんです。
結局、なにをしてても「意識」の違いだな、と。
たとえば、飲食店勤務の人だったら、会社の同僚と自分の勤務先ではないお店に飲みに行ったとして、そこのお店のサービスや料理を「意識」して見ることは、とても勉強になることと言えるんじゃないか。そのことが自身の糧になるんじゃないかと思うんです。
だから大事なのは「意識すること」なんです。
そんな当たり前のことが身にしみた今日でした。
「意識高い系」っていまではネガティブイメージで使われてますけど、
だから「意識高い系」っていう言葉もあるんだなと思いました。
でも意識高い系の人たちがなんでバーベーキューやるのかは、いまだに分かりません。
これは水野さんの本。
宇多丸さんのラジオで推薦図書に挙げられていました。
読んでみます。
それではみなさまごきげんよう。